当院は痛みの根源であるトリガーポイントを
適切に探し・触りわけ・刺激することが出来ます。
これまでもブログの中でご紹介してきた通り
トリガーポイントは身体の深い所にできやすいです。
また身体は何層もの組織が重なり合うことで構成されています(皮膚や皮下組織、脂肪組織、筋肉、靭帯など…)。
よって深層の組織を適切に刺激するためには高度な知識・技術が必要です。
当院では応用物理の原理を用いて深層の組織を適切に触りわけ、治療に活かしております。
それは貫通触覚という原理です。
貫通触覚のわかりやすい説明としては
500円玉硬貨の上に薄いガーゼをかけます。
ガーゼで硬貨の文字は見えませんが、上から触ると
大きさや文字などたくさんの情報が得られ、おそらく皆さん500円硬貨だと当てることができると思います。
この原理を身体に応用すると
上図にあるTPを皮膚、皮下組織、組織①・②を貫通して触るという技術になります。
これら組織を間に挟んでいても当院の治療ではTPを明確に触ることができます。
よって適切な部位に鍼で刺激を入れることも可能なのです!
貫通触覚という原理を治療に活かすには少し工夫が必要です。
少し長くなりましたので続きは次回に。