足の捻挫くらいほっといて大丈夫!

そう思っているアスリートは多いのではないでしょうか?

そんな選手は大事な試合を捻挫で棒に振ってしまうかも…

慢性的な腫れや痛みが続くことが多いのです。

もちろん痛みはプレーを妨げる大きな要因ですし、慢性的な腫れは足首の関節にある様々なセンサー(関節包や靭帯表層に分布する神経受容器)の感度を鈍くします。

例を挙げると

足首が捻挫しそうになっているにも関わらす、その状態がわからなくなってしまいます。

結果的に何度も捻挫を繰り返す。結構大変なんです…

 

内反捻挫を簡単に説明すると「つま先が内側に入るような捻挫」です。

これは足首の構造から生じやすくなっています(つま先が外側を向くような捻挫は反対に生じにくいです)。

また捻挫で基本的に怪我をする部位は靱帯です。足関節内反捻挫=足首の外側の靭帯の損傷。(程度がひどい場合、骨折を伴うことも)

 

靭帯は骨と骨をつないで足首がグラグラしないように補強してくれているもの。

しかも筋肉のように自分の意思で縮めたり伸ばしたりできません。

よって構造上、足首は緩くなってしまいます(良くても正常の50%ほど制動力にしか戻らない)。

このままだと捻挫の地獄から抜け出せそうにないですよね?

 

もちろん足首の安静は必要ですし、治療も必要です。

その部分も当院でもアドバイスや施術可能です。

 

しかしそれだけでは捻挫を繰り返します。

そうならないためには怪我をした原因を見つめ直すことが必要です。

 

例えば「サッカーの試合で相手選手とコンタクトした際にバランスを崩し捻挫をした」とします。

この場合一番大切なことはバランスを崩したことです。

初回の捻挫は結果であり原因ではありません!

相手のコンタクトに負けずバランスを崩していなければ、相手のコンタクトをうまくかわせていれば、バランスを崩したとしてもステップを踏み体勢を修正できていれば捻挫していなかったかもしれません。

怪我をした原因を見つめ直し、身体の特徴・動作を見つめ直し、対策を立て、トレーニングによってプレーの中で実現できるようになって初めて捻挫を克服したと言えるのではないでしょうか?

 

捻挫の負の連鎖から抜け出しませんか?

当院は全力で応援します!

ぜひお気軽にご相談下さい!