肩関節の脱臼は構造的に前方に脱臼することが圧倒的に多いです。
肩関節前方脱臼を生じることが多いスポーツは
ラグビー、アメフト、サッカー、バスケットボール、柔道、格闘技などのコンタクトスポーツ
スキー、スノーボード、野球などの転倒やスライディングです。
外傷によって発症するこの脱臼は
初回脱臼が10歳代の場合は90%以上が、20歳代の場合は80%以上が反復性に移行してしまいます。
反復性に移行してしまうと
関節唇
上腕骨頭の骨折(腕の骨)
関節窩自体の骨折(肩甲骨の骨、受け皿)
肩関節周囲の靭帯
なども損傷してしまいます。
上記のような状態になるとスポーツはもちろん、日常生活のある動作でも再脱臼を繰り返すことになってしまいます。
こうなってしまうと手術をし、構造的に修復しないとスポーツ復帰は困難となります。
そうならないために予防が必要なのです。
コンタクトスポーツでもスキーやスノーボードなどのハイエネルギースポーツでも
コンタクト時の姿勢や回避の方法、転倒の仕方など脱臼を免れる準備をしておくことが必要です。
また
例え発症してしまったとしても
脱臼を繰り返すことなく反復性へと移行させないことが重要です。
準備や対処はできます。
選手それぞれの身体や動作の特徴から適切なトレーニング・コンディショニングプログラムを作成しご提供致します。
脱臼をしてしまい、これから競技復帰する選手
すでに脱臼を繰り返してしまっている選手
まだ遅くありません!脱臼癖で大好きなスポーツを諦めてしまう前に行動しましょう!
当院が全力でサポート致します!お気軽にご相談下さい!