痛みや痺れの原因となる部位ができやすい所は
構造物が変わる所
つまり接合部(junction)
筋肉や腱が骨につく部位なのです。
携帯の充電器も繋ぎ目から壊れますよね?
物理学では「応力集中現象」と言います。
身体の中でも負担のかかりやすい部位に痛みの原因は出来やすいのです。
では身体のこのような部位は全て痛みを生じる原因部位となるのでしょうか?
いえ、そんなことはありません。
痛みや痺れを生じさせている原因部位もあれば
コリ感のみを生じさせている部位
接合部なのに痛みもコリ感も生じさせていない部位など
様々です。
ちなみに
コリ感を生じさせている部位(痛みは生じさせていない部位):TP(トリガーポイント)
痛みを生じさせている部位(機械受容性疼痛):RTP(責任トリガーポイント)
と区別しています。
よって痛みや痺れ感を解決するためには
TPとRTPを識別して治療する必要があります。
次回は識別方法をご紹介致します!