前回の続きとなります。
肩こりなどに代表されるコリ感と痛みの関係。
痛みとコリ感は別物のように思いますが…
機械受容性疼痛とは積み重なった強烈なコリ感から生じているのです!
コリ感がひどくなる=機械受容器の過敏化が進むということになるため
触られたり、押されたり、筋肉が伸びたり、縮んだりするわずかな刺激を
とても大きな刺激として身体のセンサーは感じ取ってしまいます。
その身体のセンサーが勘違いした刺激は
身体を壊すような・身体に危険を及ぼすような刺激が生じていると脳に情報を送ります。
最終的に脳は身体を壊すような・身体に危険を及ぼすような刺激が生じている勘違いする訳です。
身体を壊すような・身体に危険を及ぼすような刺激による痛みは
炎症によって生じる痛み=侵害受容性疼痛ですので
原因は強烈なコリ感による脳の勘違いなのですが
病院に行かないといけないと思うほど鋭い痛みと感じる訳です。
もちろん病院でも侵害受容性疼痛の治療(薬や湿布の処方+安静)を行いますので
痛みや痺れがいつまで経っても取れない!ということになる訳です。
今回のまとめとして
機械受容性疼痛は強烈なコリ感から生じている痛み
この痛みは薬や湿布、安静では治りません。
適切な部位に適切な刺激を入れることで劇的に改善します!
じゃあ具体的には?
次回ご紹介します。