腰のヘルニア。
悩んでいる選手は多いように思います。特に高校生など。
病態としては好発年齢は30〜40歳。
アスリートに多いイメージですがこの疾患は変性疾患。老化が主な原因です。
簡単に説明すると
腰の骨と骨の間に衝撃を吸収するためのクッションがあります。これを椎間板と呼びます。
この椎間板の中心には髄核というものがあり、椎間板の周り(線維輪)が割れて髄核が背中の方に飛び出ると…
神経を圧迫し、痺れの他に筋力低下など様々な症状を引き起こします。
発生機転は椎間板に対する荷重ストレスや回旋ストレスが作用すること。
スポーツ場面では容易に考えられる負荷です。そのため若年者の発症がありえるわけです。
特に回旋ストレス。
腰の骨(腰椎)は回旋=身体をひねる:この動きがほぼできない関節です。
ラジオ体操で(腰を回して〜1.2.3.4…)みたいにありますが、できません。
身体の中で回旋できるのは胸椎(背中)と股関節です。
よく股関節が大事!とか
体幹が大事!とかテレビや雑誌で聞きますよね?
なぜ大事なのでしょうか?
それはこの回旋ストレス(腰のストレス)を減らすためです。
じゃあどんなことしたらいいのか?
当院で学んで、取り組んで、努力して、競技力向上を目指して下さい!
怪我で大好きなスポーツを諦めないといけないことほど悔しいことはありません!
納得できるまで思いっきりスポーツができるように当院が力になります!
スポーツが大好きな中学生・高校生!
お待ちしております!