ハムスト、ハムスト!と呼ばれる太ももの裏の筋。
半腱様筋・半膜様筋・大腿二頭筋(長・短頭)の3つの筋から構成されていることはご存知ですか?
この中でも大腿二頭筋長頭が最も身体の中で肉離れしやすい筋肉と言われています。
肉離れが最も起きやすい場面は疾走中だと言われています(ストップ動作時も多いと個人的に思います)。
特に膝から下が前に振り出されて足が地面と接する瞬間。
これは筋肉の収縮様式が関係しています。
筋肉は収縮しようとしている(縮もうとしている)のに引き伸ばされている際、最も大きな負荷がかかります。
この負荷に耐えらなくなった際、肉離れが生じてしまいます。
では、予防するためにはこの負荷に負けないようにトレーニングして鍛えればいいのか?
ハムストを柔らかく保っておけばいいのか?
答えはNOです。
もちろん筋力や関節可動域(柔軟性)は必要です。
しかしそれだけでは不十分です。
怪我をした場面でなぜ肉離れを生じさせるような大きな負荷がハムストに生じないといけなかったのか?
ここを解決しないと何度も肉離れを繰り返してしまいます。
僕の記憶では今年鹿島アントラーズに復帰した内田篤人選手は
肉離れを何度も繰り返し、最終的にはひどい損傷に至り、手術、長期間のリハビリを余儀なくされました。
肉離れを生じさせないためには動作を変えなければならない。
動作を変えるためには必要な身体機能を獲得しないといけない。
ではあなたにとって必要な身体機能とはなんでしょうか?
やるべきトレーニングやコンディショニング、選手自身で努力すればできること、専門家の助けが必要なこと
全て当院がお伝え致します!
怪我で悩み苦しむ選手が一人でも救われるように!
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